2018-06-26 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
アメリカ抜きのTPP11というのは、特に日本の製造業にとってはアメリカという大きな輸出の最終仕向け先がなくなったということで、工業製品を中心とした関税の撤廃など、メリット感というんですか、享受が少し小さくなったという向きもあります。
アメリカ抜きのTPP11というのは、特に日本の製造業にとってはアメリカという大きな輸出の最終仕向け先がなくなったということで、工業製品を中心とした関税の撤廃など、メリット感というんですか、享受が少し小さくなったという向きもあります。
これが自由に往来し、自由に競争し、自由に販売されるということにおいて農家が納得できるし、買うことによるメリット感がさらに進んで、いい生産物につながっていく。
○佐々木(隆)委員 両方相まって進んでいかなければ、それぞれがメリット感を共有できなければ、事業者の方が幾ら発信しても、個人の方にメリット感がなければそれに応じないということになるわけでありますので、いずれにしても、周知徹底というものをさらに進めていく必要があるのではないか。
誘致される方も、日本に行って、その大学に行ってやっぱりメリットがあるということが大切で、どうやってそのメリット感を出していくのか、その研究テーマの設定とかいろんな工夫も求められると思いますが、先ほど申し上げたように、なかなかこれは一大学で取り組めない、いろんな財政的なものも必要なものになります。
ただ、その際に、いろいろな産地で関係者の方々から、産地や品質の違いによって価格差が非常に大きいという果実の特性、そういうものからいいまして、高品質な果実の生産なり販売に努力をしている産地が受けるメリット感が非常に少ない、むしろ、余りよくない品種、品質のものをつくっておられる産地がメリットを受けているのではないかというような批判が主な産地からは寄せられたというようなことがございます。
この背景といたしましては、基本的に我が国全体の金利情勢そのものが非常に低くなっている、そういう中で、この無利子制度というものについてでございますけれども、高金利の時代に比べますとやはり一般金融に比べてメリット感が少なくなっている。
生産調整に身を削って参加したメリット感がなければ、これは対策の意味がないわけで、一つはこの算定の見直しや柔軟対応が考えられます。それから、喫緊の課題としては、十九年度産米の米価がさらに大幅に下落した場合は、政府の補てん部分を追加で補てんするといったような緊急措置を実施すべきだと思いますけれども、対応をお聞きしたいと思います。
また、そのメリット感を感じるための措置の導入も有効であろうというふうに考えておりまして、食品循環資源由来の飼料あるいは肥料などを用いて生産された農畜水産物などを識別するマークの導入、そういったことも考えていく必要があろうかということで、今具体的な検討に入っているところでございます。
一方で、実は、農業改良資金の方につきましては、近年の金融情勢等々から、これは無利子の資金ではございますけれども、他の一般資金との間での有利性というものが若干薄れている、メリット感が薄れているというようなこともございます。
先ほど来申し上げております農業改良資金でございますけれども、御承知のとおり、都道府県が高度な技術の導入等に対しまして無利子の資金を支援するということでございますけれども、一般的な金利情勢等から、他の資金との間のメリット感、先ほどの繰り返しで恐縮でございますけれども、そういったことから、若干この部分が減ってきているのは事実でございます。
それから、いわゆる収入変動の影響緩和対策につきましては、現行の担い手経営安定対策などに比べまして、生産者の負担をより軽減するなど、メリット感の出るような制度として組みかえておりますので、そういった面でも担い手農家がこういったものに積極的に取り組んでいただいて、規模拡大ですとかあるいは新たな商品作物を導入するとか、農産物の品質向上などに取り組むということができるものと考えております。
次に、知的財産権が今度受託可能財産になるわけでございますが、先ほど来御議論ございますように、特許、もちろんこの特許は中小企業にとりましても事業化のまだめどが立たない前に資金調達ができるという意味で非常にメリット感があるものだと思いますが、一方、今特許の審査期間や待ち件数というのが非常に多うございます。
新潟県におきましては、先ほどお話しいただきましたように、低利融資制度あるわけでありますけれども、近年、低利融資や利子補給については利用者のメリット感が低下しているということで、なかなか進んでおらないというようなお話も聞いております。
これは東京都だけの調査ですので、全国そうだとは言えないかもしれませんが、この数字を見て、雇う側が、臨時的、一時的なこの派遣労働にメリット感を本当に持っているのか。